完全オリジナルの紙クリップが出来上がりました。
しかし、正直言うとなかなか難しかった。
その誕生までの物語をお届けします。
目次
紙クリップとの衝撃的な出会い。
2020年のお正月。
毎年と変わらない風景。
お昼過ぎにふとお菓子が出されました。
お伊勢さんに行ったときのお土産のお菓子。
何気なく食べていたのですが、
箱についていた黄色ものに目がとまりました。
ん? なにこれ?
と思って手に取ると、
まが玉の紙クリップ!
衝撃的な出会いでした。
紙クリップはもちろん知っていましたし、
クリップなんていつも使っているから
いろいろなカタチのものがあることも
もちろん知っていました。
だけど、
『かわいい!』
まさに一目ぼれ。
まず下絵を描いてみる。
紙クリップを製造してくれるところは
すぐに見つかりました。
いまはインターネットでチャチャっと調べられるし、
注文もすぐにできちゃいます。
だから、作ること自体はそんなに難しくない。
だけど、デザインは自分でしないとね。
ということで、まずは下絵を描いてみました。
まぁ、ポンチ絵ですね。
それがこちら。
だけど、ここに至るまでに何度書き直したことか。
紙クリップにするには制限がありました。
- クリップとしなければいけない
- 色は1色
- 細かい線などは入れられない
これをクリアしつつ、表現しなければいけない。
こいつがなかなかの曲者でした。
(え)
城をクリップにしつつ、城として見せなくちゃいかん。
しゃちほこをクリップにしつつ、しゃちほことして見せなくちゃいかん。
桃をクリップにしつつ、桃として見せなくちゃいかん。
頭をだいぶひねりました。
ひねり揚げぐらいはひねったかも。
最終デザイン完成!
そして出来上がった最終デザインがこれ。
我ながら、なかなかうまくできたかなと思いました。
データはイラストレーターで描きました。
40過ぎてからイラストレーターを本格的に触りだしたので
なかなか思い通りにならないところも多々あったけど、
奮闘して描きました。
ね? なかなかいいでしょw
色は8種類の中から選ぶしかなかったので、
一番表現できる色を選択。
いよいよ発注です。
出来上がりは上々です。
発注して3週間ほどたったでしょうか。
宅配便で届きました。
造ったデザインと、自分の頭の中のイメージがピッタリ来てるのか
ドキドキしました。
開けてみてビックリ!
出来は上々。
イメージしていた通りでした。
それがこちら!
でも、ちょっと大きかったかも。
と思いつつ、存在感があっていいかとポジティブシンキング。
それもオリジナル紙クリップの特徴です。
非常に満足。
これは一味違ったアイテムになること間違いなしです。
早速使ってみてわかったこと。いろんな使い方ができる!
早速使ってみました。
まずは定番のクリップとして。
ふむふむ。
問題なし。
というか、存在感ありすぎw
次は、紙袋のクリップとして。
これもよさそう。
お友達へのプレゼントや、
お店の受け渡しのとき、
ギフトにさりげなく
なんていうのもいいかも。
そして、しおりとして。
これもなかなか良い。
しっかりしてるから外れる心配もないし、
存在感あるから、すぐにわかる!
だけど、ずっと挟んでいると
本に跡がつきそうなので、それは要注意。
でも使い方はアイデア次第ということもわかった。
手に取るお客さんの顔が目に浮かびました。
こんな風に使えるよ~ってアイデア沸いてそう!
販売は当ショップのみです。
当面は、販売は当ショップのみです。
下記のリンクからご覧いただけます。
苦労して、頭をひねり揚げぐらいひねって、
イラストレーターを駆使して
ドキドキしながら作りました。
可愛いやつに仕上がりました。
あなたも気に入ってくれるといいな。
ぜひ覗いてやってください。
店長たかまる。